2011-03-28から1日間の記事一覧

藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(3)

第二章では、主に地動説を中心とした蘭学天文説の導入による「科学的自然観」の形成と性格について、和蘭通辞本木良永・志筑忠雄の両天文学説による二系列に分けて叙述しています。 第一節は本木良永の訳書からの影響として司馬江漢と片山松斎を取り上げてい…