目黒順蔵・目黒士門著、目黒安子編『戊辰戦争後の青年武士とキリスト教――仙台藩士・目黒順蔵遺文』

目黒順蔵(1847~1918)・目黒士門(1933~2015)著、目黒安子編『戊辰戦争後の青年武士とキリスト教――仙台藩士・目黒順蔵遺文』(風濤社、2018年7月20日発行)を、編者様より平成30年中にご恵与いただきました。お心遣いに感謝申し上げますとともに、ご紹介…

東資子『治癒と物語――南西諸島の民俗医療』

東資子様より、『治癒と物語――南西諸島の民俗医療』(森話社、2018年6月29日発行)を、平成30年中にご恵与いただきました。お心遣いに感謝申し上げますとともに、ご紹介が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。 「2006年に山口大学大学院東アジア研究科…

小形利彦「創立一四〇年記念里之宮湯殿山神社史余滴」

里之宮湯殿山神社サポーターの小形利彦様(元日本大学人文科学研究所研究員)より、『里之宮ゆどのさん』第62号(令和2年6月)、第61号(令和元年12月)、第60号(令和元年6月)、『はたごまち文庫』第4号(令和2年5月)、第3号(令和元年5月)をご恵与いた…

一関の昔の年中行事

めえだま(御嶽山御嶽神明社拝殿) はじめに 年中行事は、「目に見えないものと現実に生きる人(あるいは共同生活体)との呼応または交渉が一定の期日に行われ、それが永く固定して伝承された」ものであり(森口多里「岩手県の歳時習俗」)、「生業と深く結…

川口泰英『武士道に生きる――新渡戸稲造が説いた日本の精神』

川口泰英『武士道に生きる――新渡戸稲造が説いた日本の精神』表紙 青森県十和田市の新渡戸記念館ボランティア Kyosokyodo(共創郷土)様より、川口泰英氏著・制作『武士道に生きる――新渡戸稲造が説いた日本の精神』(新渡戸記念館ボランティア Kyosokyodo(共…

佐藤一伯『家庭のまつりと年中行事』(電子書籍)

『家庭のまつりと年中行事』表紙 電子書籍『家庭のまつりと年中行事』(御嶽山御嶽神明社、令和2年5月10日発行)を、Amazon より出版しました。 目次は次の通りです。 まえがき一 家庭のまつり二 神宮大麻の歴史三 近代の皇室・神社・家庭の祭祀四 近世・近…

橋本政宣・宇野日出生編『賀茂信仰の歴史と文化』

『賀茂信仰の歴史と文化』(思文閣出版) 橋本政宣・宇野日出生編『賀茂信仰の歴史と文化 神社史料研究会叢書第6輯』(思文閣出版、令和2年4月30日発行、A5判上製、237頁)を、共著者の一人である森本ちづる氏のご高配により、出版社よりご恵与いただきまし…

吉田満『ジンジョコの謎――肩車方言考』

吉田満『ジンジョコの謎――肩車方言考』 岩手民俗の会会員の吉田満先生より、『ジンジョコの謎――肩車方言考』(盛岡・熊谷印刷出版部、2020年4月10日発行、A4判、188頁)をご恵与いただきました。ご出版をお祝い申し上げますとともに、お心遣いに感謝申し上げ…

『近代の神道と社会』

國學院大學研究開発推進センター編(責任編集・阪本是丸)『近代の神道と社会』(弘文堂、令和2年2月15日発行)をご恵与いただきました。 目次は次の通りです。 序(阪本是丸) 近代の「神道と社会」を用意したもの――明治大嘗祭への道程(武田秀章) 神武創…

齊藤壽胤『思索する経世学者佐藤信淵』

齊藤壽胤先生より『思索する経世学者佐藤信淵』(彌高叢書第十三輯、彌高神社・平田篤胤佐藤信淵研究所、令和元年6月15日発行)、及び「おみやげの話」(『楽園』53号、令和元年6月1日発行)、「杓子の秘密」(『楽園』55号、令和元年10月1日発行)をお贈り…

丹治正博・福島県神社庁長の講話

福島県神社庁・丹治庁長の講話(於福島稲荷神社社務所) 明治神宮旧職員の東北代々木会が26日、来賓に明治神宮の九條権宮司を迎え福島県で開催され、正式参拝に先立ち、福島稲荷神社の丹治正博宮司(福島県神社庁長)より、東日本大震災復興支援活動について…

一関市博物館企画展「木造観音菩薩坐像とその周辺」

木造観音菩薩坐像(国指定重要文化財、東川院蔵) 一関市博物館第26回企画展、国指定重要文化財・東川院蔵「木造観音菩薩坐像とその周辺」(令和元年7月20日~9月23日)を拝観してきました。 一関市大東町渋民の東川院が所蔵する木造観音菩薩像は、奥州藤原…

橋内武「強制隔離政策下の療養所生活」

橋内武「強制隔離政策下の療養所生活―長島2園を中心に」 橋内武先生と今夕、一関市内の梅茂登で鰻定食を食べながら懇談しました。 橋内先生は今回、東北地方の二つのハンセン病療養所の調査にお越しになり、その道中に一関に立ち寄られ、中尊寺や毛越寺、猊…

過疎地における今後の神社の在り方を問う

「奉祝 天皇陛下御即位 第三十六回東北六県神社庁関係者連絡協議会」(主催・東北六県神社庁、当番・岩手県神社庁)が6月26日(水)午後0時30分より、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングで開催され、東北六県の神社庁長・副庁長・理事など約120名が参加…

一関市内 世界遺産平泉ゆかりマップ

両磐地区広域市町村圏協議会が作成したホームページ「世界遺産平泉ゆかりマップ 通(ツウ)のための平泉周遊サイト」(http://www.hiraizumi-yukari.com)を拝見しました。 「この地域は、今からおよそ800年前に栄えた平泉藤原氏ゆかりの史跡・遺跡や伝承・…

安田隼人「明治薫る町『小坂』――近代化遺産の保存と活用をめざして」

岩手民俗の会の会員で小坂町教育委員会主任(学芸員)の安田隼人氏より、ご自身の原稿が掲載された日本ナショナルトラスト『報』(№528、平成30年11月1日発行)を、第35回東北地方民俗学合同研究会の会場にて頂戴しました。誠に有り難うございました。 小坂…

齊藤壽胤『感性の国学者平田篤胤』

齊藤壽胤先生より御著書『感性の国学者平田篤胤』(彌高神社・平田篤胤佐藤信淵研究所、平成29年)をはじめ玉稿を恵与いただきました。誠に有難うございます。 『感性の国学者平田篤胤』は、「『童蒙入学門』講義――平田篤胤「伊吹舎」蔵板による国学の勧め」…

千葉博男『歌句文集 若葉の風』

竹駒神社(宮城県岩沼市)の千葉博男宮司より、御著書『歌句文集 若葉の風』(平成27年7月初版)を、去る9月27日、岩手県平泉町を会場に開催された、東北代々木会の際に恵与いただきました。誠にありがとうございました。平成10年、61歳の時に歌句文集『神奈…

『神葬祭 その歴史を探る』

阪本是丸先生より、『鎮守の杜ブックレット2 神葬祭 その歴史を探る』(神社新報社、平成29年)をご恵与いただきました。誠に有難うございました。 阪本先生の提案により、平成元年(1989)、昭和天皇の御大喪諸祭を顧み、神葬祭の歴史的経緯と神道の霊魂観…

川口泰英『荒野に町をつくれ 三本木原開拓ものがたり』

元十和田市民で八甲田雪中行軍関係の歴史作家として活躍する川口泰英氏の著書『荒野に町をつくれ――三本木原開拓ものがたり』(新渡戸記念館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)、2016年12月24日発行、北方新社販売、A5判192頁)を、発行者様よりご恵与いただ…

公開シンポジウム「人口減少時代に宗教はどう立ち向かうか」

公益財団法人国際宗教研究所主催の公開シンポジウム「人口減少時代に宗教はどう立ち向かうか」が、平成29年(2017)2月18日(土)午後1時より、大正大学で開催されます。 宗教が地域社会の過疎化や高齢化にどのような影響をうけているのか、また、人口減少社…

一関市博物館テーマ展「古文書いろは――地域の歴史をひもとく」

一関市博物館では、平成29年1月7日(土)から3月26日(日)まで、テーマ展「古文書いろはーー地域の歴史をひもとく」が開催されます。 市内各地に伝わる江戸時代の古文書を通して、先人の生きた証を探る内容です。 一関市花泉町老松地区の名産干し柿のラベル…

地域博物館シンポジウム「新渡戸稲造の精神をどう活かすか」

新渡戸稲造が先祖ゆかりの地、青森県十和田市に遺した文化遺産「新渡戸記念館」の価値を再発見し、地域博物館の新しい実践について考えるシンポジウム「新渡戸稲造の精神をどう活かすかーー新渡戸記念館の現状と未来への挑戦」が、9月4日(日)13時より、東…

『里之宮湯殿山神社史』

『創建一四〇年記念 里之宮湯殿山神社史』(平成28年5月17日発行、A5判上製、239頁、題字・渋谷宣寛宮司)を、編著者の小形利彦先生よりお贈り戴きました。誠に有難うございます。 山形市旅篭町に鎮座する里之宮湯殿山神社が記念事業として編纂・発行したも…

オバマ大統領の広島訪問に藤原暹先生を偲ぶ

オバマ大統領は5月27日、アメリカの現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪れ、被爆者らが見守るなか、広島市の平和公園で原爆慰霊碑に献花しました。 その様子をテレビで拝見しながら、恩師の藤原暹(ふじわら・のぼる)先生(元岩手大学名誉教授、昭和8…

大石泰夫『祭りの年輪』

大石泰夫先生(盛岡大学文学部教授、岩手民俗の会代表)より、『祭りの年輪』(未発選書第25巻、ひつじ書房、2016年4月8日発行)をご恵与いただきました。お心遣いに感謝申し上げます。 緒論の冒頭に「本書は、祭礼が伝承される状況をフィールドワークを中心…

『大槌町の民俗芸能』

大槌町文化遺産活性化実行委員会・大槌町民俗芸能調査委員会編『大槌町の民俗芸能――大槌町民俗芸能調査報告書』(大槌町教育委員会、平成28年3月25日発行、A4判、101頁)を、本日拝受致しました。誠に有難うございました。 平成25年度より27年度までの3か…

ビクトリアロードを散策して

岩手県神社庁での会議に出席のため盛岡市に宿泊し、翌朝、ビクトリアロードや盛岡城跡公園、賢治清水などを散策しました。ビクトリアロードは下の橋たもとの新渡戸緑地(新渡戸稲造生誕の地)から、盛岡城跡公園のユリノキ並木を経て、与の字橋たもとの新渡…

共存学ブックレット『震災復興と大槌町』

國學院大學研究開発推進センター共存学グループ編『共存学ブックレット 震災復興と大槌町――文化・自然・人のつながり』(國學院大學研究開発推進センター、平成28年3月10日発行)をお贈りいただきました。お心遣い誠に有難うございます。 平成25年2月17日に…

『昭和前期の神道と社会』

阪本是丸先生より、國學院大學研究開発推進センター編(責任編集・阪本是丸)『昭和前期の神道と社会』(弘文堂、平成28年2月29日発行)を御恵投いただきました。お心遣いに衷心より感謝申し上げます。 平成24年度からの共同研究の成果論集であり、目次は次…