三都の会・3月特別例会

 日本仏教の研究会・三都の会の3月特別例会が3月13日(金)午後2時より、二松学舎大学九段校舎で開催されました。報告内容は、菊池結(大正大学大学院博士後期課程)「渡辺海旭の社会事業と仏教」(コメンテーター:三浦周・大正大学綜合佛教研究所研究員)と、戸浪裕之(國學院大學研究開発推進機構PD研究員)「明治初期の仏教と『三条教則』――浄土真宗の『敬神』解釈をめぐって」(コメンテーター:菊地大樹・東京大学史料編纂所助教)。それぞれ国際的視野にたって近代を生きた仏教者に着目した興味深い発表でした。所用のため途中で失礼しましたが、誘っていただいた戸浪さん、司会の郄山秀嗣さん、ありがとうございました。