『悠久』第130号 特集「天変地異・神仏と災害 Ⅱ」


「天変地異・神仏と災害 Ⅱ」を特集した『悠久』第130号(鶴岡八幡宮悠久事務局、平成25年2月25日発行)を発行所の株式会社おうふう編集部様より恵贈頂きました。誠に有難うございました。
 地震津波を古代から近世までの時間軸に添って纏めた129号に続く東日本大震災関連特集で、今号では被害の様子と復興への取り組みを地域的な広がりの中で取り上げています。
 目次は次の通りです。

口  絵 平成の災害
     東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば
エッセイ 礼儀知らずの高齢者(佐野眞一
特別寄稿 神社と災害―阪神・淡路大震災の体験をふまえて―(加藤隆久)
論  文 神社立地と災害について―東日本大震災を経験して―(佐藤一伯)
     伊勢神宮外宮の被害と一三六一年(康安元年)の地震(奥野真行)
     奉幣と災害―災害と古代国家の祈り―(三橋正)
小 論 文 平成の災害と皇室(松本滋)
     岩手県沿岸地方の祭と民俗芸能の現状(阿部武司)
     被災地における祭礼・神事芸能と復興(宮城県)(笠原信男)
     被災地における祭礼・神事芸能と復興―福島県の状況―(佐治靖)
口絵解説 平成の災害(松本滋)
寄  稿 災害と神社(工藤祐允)
連載〈八幡宮紹介〉上山八幡宮宮城県本吉郡南三陸町)(工藤祐允)
新刊紹介 『津波と村』(山口弥一郎著、石井正己・川島秀一編)、『光に向かって 3・11で感じた神道のこころ』(川村一代著)
春夏秋冬
編集後記