長沼友兄「懲矯院構想から感化院構想へ―感化事業をめぐる明治初期の動向と展開―」


 長沼友兄先生(長谷川仏教文化研究所)より論文「懲矯院構想から感化院構想へ―感化事業をめぐる明治初期の動向と展開―」(『東京社会福祉史研究』第7号、2013年5月 抜刷)を恵与戴きました。誠に有難うございました。
 長沼先生はかねてより明治期の児童福祉事業(感化事業・教護事業)をめぐる社会事業史研究を進めており、本論文は日本ではじめて感化事業施設を設置しようと試みた懲矯院構想の内容とその後の経過について、当時の行政文書や新聞情報を用いて解明を試みたものです。