第31回東北地方民俗学合同研究会(第878回日本民俗学会談話会)が平成26年12月6日(土)に福島県立博物館で開催されます。
日時:2014年12月6日(土) 13:00~16:30
会場:福島県立博物館 講堂(福島県会津若松市城東町1-25)
テーマ:「めぐり」と民俗信仰
プログラム:
13:05~13:30 村中健大(青森県民俗の会)「十和田湖のトワダ信仰―遠隔地参詣の事例として」
13:30~13:55 齊藤壽胤(秋田県民俗学会)「廻り儀礼の諸相―宮廻り神事からトッコウ、地蔵廻りなど」
13:55~14:20 佐藤一伯(岩手民俗の会)「木曽御嶽山の信仰と観光―岩手神明講と三十八史跡巡りを事例に」
14:20~14:30 休憩
14:30~14:55 デール・アンドリューズ(東北民俗の会)「現代巡礼考―アニメ・ゲームから生まれた聖地」
14:55~15:20 原淳一郎 (山形県民俗研究協議会)「置賜地方における山岳信仰と成年式」
15:20~15:45 菊池健策 (福島県民俗学会)「枡を祀る祭り―御枡廻しをめぐって」
15:50~16:30 総合討議コーディネーター:岩崎真幸(福島県民俗学会)
※ご来場の方には資料代として500円を申し受けます。
※今年度の東北地方民俗学合同研究会は「めぐり」をテーマに、東北における民俗信仰の地域性を考えてみたいと思います。神仏や霊場をめぐる巡拝・巡礼、来訪神や宗教者が集落をめぐる祭礼や行事、さらに観光やサブカルチャーなどと結びついた現代的な巡礼まで、幅広い意味での「めぐり」というキーワードをとらえます。なお当日、会場となる福島県立博物館では特別展「みちのくの観音さま ―人に寄り添うみほとけ―」(東北歴史博物館と共催)が開催中で、東北地方の観音像や寺宝、絵馬などの奉納物のほか「三十三観音めぐり」などに関する資料も展示しております(展示室は最終入館16:30まで、17:00閉館)。
※懇親会(18:00~/ボンジュール(会津若松市白虎町201 ワシントンホテル内)=会費5,000円。11月30日までに事務局(福島県民俗学会=福島県会津若松市城東町1-25 福島県立博物館内/TEL: 0242-28-6000/担当:内山大介・大里正樹)までお申込み下さい。
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