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動植物供養の民俗――第32回東北地方民俗学合同研究会

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「動植物供養の民俗」をテーマとした第32回東北地方民俗学合同研究会(主管:山形県民俗研究協議会)が平成27年11月21日(土)13時より、米沢市の「伝国の杜」置賜文化ホール大会議室で開催されました。

◎日時 平成27年11月21日(土)13:00~16:30
◎会場 米沢市「伝国の杜」置賜文化ホール 大会議室
    〒992-0052 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号
◎共催 米沢市教育委員会、公益財団法人農村文化研究所
◎主管 山形県民俗研究協議会
開会(13:00)
青森県民俗の会(13:05~13:30)
 村中健大氏「青森県のソウゼン・馬頭観音信仰」
秋田県民俗学会(13:30~13:55)
 鎌田幸男氏「魚の供養塚などの調査から」
③岩手民俗の会(13:55~14:20)
 松本博明氏「岩手県山田町の動物供養碑-石碑悉皆調査から見えてきたもの」
< 休憩 >
④東北民俗の会(14:30~14:55)
 石黒伸一朗氏「東北の石碑からみた猫の供養」
福島県民俗学会(14:55~15:20)
 二本松文雄氏「福島県相双地方の動物供養習俗-馬・鮭・鯨・亀-」
山形県民俗研究協議会(15:20~15:45)
 角屋由美子氏「草木塔研究の動向と展望」
総合討議(15:50~16:30)
コーディネーター 原淳一郎氏(山形県民俗研究協議会)

東日本大震災被災地の事例報告もあり、石碑には供養と祈願の両方の思いがあること、地域おこしやコミュニティ再生のシンボルとしての可能性があること、第一次産業に関わるものが多いことなどが指摘されていました。
松本博明先生(岩手民俗の会運営委員、岩手県立大学盛岡短期大学部教授)の山田町石碑悉皆調査の報告は興味深く、「花泉地域も調査してみては」と、大石泰夫先生(同会代表、盛岡大学教授)よりお勧めがありました。

 

(※11月26日、プログラム等を加筆しました。)