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共存学ブックレット『震災復興と大槌町』

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 國學院大學研究開発推進センター共存学グループ編『共存学ブックレット 震災復興と大槌町――文化・自然・人のつながり』(國學院大學研究開発推進センター、平成28年3月10日発行)をお贈りいただきました。お心遣い誠に有難うございます。

 平成25年2月17日に行われた共存学フォーラムの記録に加え、平成27年度國學院大學二十一世紀研究教育計画委員会研究事業「地域・渋谷から発信する共存社会の構築」(研究代表=阪本是丸神道文化学部教授・研究開発推進センター長)の「共存学」グループの成果の一環として、復興状況の調査記録等を収録しています(はじめに)。

 目次は次の通りです。

巻頭写真(大槌湾より城山を望む、大槌湾遠景、盛土工事が進む小鎚川河口付近、住宅建設が進む大槌川沿い、鹿子踊、虎舞、大槌稲荷神社の神輿、小鎚神社の神輿による川渡り)

はじめに

1 「共存学」と震災復興――伝統文化・祭事の復活の意味(古沢広祐)

2 地域社会の共存と神社・芸能――岩手県上閉伊郡大槌町の事例(茂木栄)

3 平成二十四年度共存学フォーラム「震災復興と文化・自然・人のつながり――岩手三陸・大槌の取り組みから」

  • 基調講演一「震災復興に伝統文化の力をどう活かすか?――郷土芸能と人々の暮らし」(小島美子)
  • 基調講演二「『逆境に立ち向かう』――震災からの復興に自然と歴史と文化を」(佐々木健
  • 個別報告一「避難所の口伝とともに」(十王舘勲)
  • 個別報告二「後方支援者としての神社・神職」(佐藤一伯)
  • 個別報告三「つくる、つながる、つどう――明日への一歩、希望の針」(吉田律子)
  • 個別報告四「地域の自立を支える中間支援とは?」(小野仁志)
  • コメント「支援する側・受ける側の境界を超えるとは」(板井正斉)
  • 全体討論(司会=黒崎浩行、古沢広祐)

4 震災復興と大槌町――文化・自然・人のつながり(杉内寛幸) 

  岩手・宮城・福島三県のなかで、岩手県は首都圏から最も遠くにあります。地理的に調査が困難な岩手県三陸沿岸の被災地を敢えて選定し、継続的に足を運んで調査や交流を重ね、このような成果を刊行されましたことに、感謝を申し上げます。