『里之宮湯殿山神社史』

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 『創建一四〇年記念 里之宮湯殿山神社史』(平成28年5月17日発行、A5判上製、239頁、題字・渋谷宣寛宮司)を、編著者の小形利彦先生よりお贈り戴きました。誠に有難うございます。

 山形市旅篭町に鎮座する里之宮湯殿山神社が記念事業として編纂・発行したもので、目次は次の通りです。

口絵

ごあいさつ(里之宮湯殿山神社宮司 渋谷宣寛)

祝辞

はじめに

一、湯殿山神社創建のころの旅篭町かいわい

二、三島県令の就任と湯殿山神社の創建

三、市神神社と市神様

四、市北大火と湯殿山神社の再建

五、戦時下の湯殿山神社

六、宗教法人 湯殿山神社の誕生

七、現在地への移転と新築

八、渋谷宣寛宮司の就任と湯殿山神社のいま

九、むすび~稿を終えるにあたって

一〇、里之宮 湯殿山神社史 年表

あとがき

  里之宮湯殿山神社は、山形県初代県令の三島通庸が、県庁・県都の守護神として、山形県西村山郡本道寺鎮座の湯殿山神社(口之宮湯殿山神社)の御分霊を勧請して、明治9年(1876)に創建されました。

 同社所蔵のの古文書類は宮司や責任総代により厳重に保存・管理され、神社創建140年を迎えるにあたり、資料整理を経てこの記念誌が出版され、今後も引き続き整理を実施して資料目録を作成し、今秋から順次公開する予定とのことです。

 小形先生と直接お目にかかったことはありませんが、同じ藤原暹ゼミ生として、教え子や知人による藤之会、それを発展させた日本学研究会を通じて、交流が続いておりますことに、深い感謝の念を抱かずにはいられません。