『100年の森ー明治神宮物語』

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 産経新聞社会部編集委員・鵜野光博様より、『100年の森ー明治神宮物語』(産業経済新聞社、令和3年5月発行、A4判、144頁)をご恵与いただきました。お心遣い誠にありがとうございました。

 令和2年1月から令和3年3月まで産経新聞紙上に連載された「100年の森 明治神宮物語」を一冊にまとめたものです。

 鎮座100年を迎えた明治神宮を18の章で読み解き、解剖学者の養老孟司氏、明治神宮名誉宮司の中島精太郎氏のインタビューが最後に掲載されています。また冊子化にあたり、コラム2つと百年祭のグラビア、地図、年表などが追加されています。

 著者の鵜野氏は「終わりに」で、「明治神宮は100年の間、存続し、日本人は足を運び続けてきた。明治の遺跡は枯れることなく今も生きており、深淵はいつでものぞきこむことができる。その深淵からの視線を感じる一助に本書がなれば」と述べています。あらためて、明治神宮の森、日本人の心について考える一冊だと思います。

 本書は書店での販売は当面行わないそうです。ご購入をご希望の方は、お名前、ご住所、郵便番号、電話番号、冊子名、希望冊数を明記された上で、◇はがき(〒556-8666、住所不要)、◇FAX(03・3581・8831)、◇電子メール(meiji100@esankei.com)のいずれかで、「冊子 100年の森」係へお申し込み下さい。後日、ご案内をお送りするそうです。価格は3,000円(税込、送料別)です。

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