2009-02-24から1日間の記事一覧

ドナルド・キーン『日本人の美意識』

日本最初の大衆文学を創出した十七世紀の元禄文学と、平安時代の宮廷文学とを、「型」と「個性」の視点で捉えたのが、ドナルド・キーン著(金関寿夫訳)『日本人の美意識』(中央公論社、1990年)所収の「日本文学における個性と型」というエッセイです。井…