2011-01-01から1年間の記事一覧

淑徳大学アーカイブズ特別展「近代日本における感化教育の黎明期」

淑徳大学長谷川仏教文化研究所より、次の資料を恵与戴きました。記して御礼申し上げます。 『淑徳選書1 近代日本の感化事業のさきがけ――高瀬真卿と東京感化院』(長沼友兄著、2011年10月1日発行) 『平成23年度淑徳大学アーカイブズ特別展図録 近代日本にお…

國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館特別展「まつりの継承」

國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館・平成23年度特別展の図録『まつりの継承――季節のまつりとその担い手』(國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター、平成23年10月29日発行、A4判・32頁)を恵与戴きました。12月17日まで開催中の企画…

ことわざフォーラム2011のご案内

ことわざフォーラム2011(ことわざ学会、岩手民俗の会)が下記のとおり開催される旨、岩手民俗の会(代表=大石泰夫・盛岡大学教授)よりご案内がありました。 ○日時:2011年12月3日(土)13:00〜18:50 12月4日(日)9:00〜12:00 ○場所:岩手県盛岡市つなぎ…

Imaizumi Yoshiko 今泉宜子. "The Making of a Mnemonic Space: Meiji Shrine Memorial Art Gallery 1912-1936”

今泉宜子氏(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)より“The Making of a Mnemonic Space: Meiji Shrine Memorial Art Gallery 1912-1936”(Japan Review 23, 2011. 143-176)の抜刷を恵与いただきました。 ロンドン大学の博士論文の一部をもとにした、明治…

東北文化研究室公開講演会「柳田國男と東北大学」のお知らせ

東北大学大学院文学研究科 東北文化研究室公開研究会 柳田國男五十年祭記念シンポジウム 「柳田國男と東北大学」日本民俗学の祖とも言われる柳田國男が、「日本民俗学」の言葉を使った授業を最初に大学で行ったのは、1937年5月、東北帝国大学における集中講…

第9回国際神道文化研究会「明治神宮の造営前史と隣接空間」のお知らせ

研究会テーマ●明治神宮の造営前史と隣接空間 日時●平成23年10月22日(土)13:30-17:00 会場●明治神宮外苑 聖徳記念絵画館内会議室 プログラム● 発題「日本大博覧会と明治神宮」 長谷川香(東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程1年) 「新…

仙台市史セミナー「特別企画 地域の歴史資料を救え」とパネル展示

仙台市博物館での第20回仙台市史セミナー「特別企画 地域の歴史資料を救え」(平成23年9月18日)と同時開催のパネル展示「地球が震えた日3.11から 歴史遺産を未来へ 宮城歴史資料保全ネットワークの活動」(同9月17日〜25日)に参加しました。 1階ホールで開…

ポスト「3・11」、日本のカタチ――集英社クオータリー『kotoba』2011年秋号

集英社発行の季刊誌『コトバ』第5号(2011年9月6日発売)は、「ポスト「3・11」日本のカタチ」の特集号です。「3月11日を境に、日本の歴史は大きく変わることとなった。誘発された原発事故は、日本の将来に大きな影を落としている。被災地の復興はもとより、…

羽賀祥二氏の「戦争・災害の死者の〈慰霊〉〈供養〉」を読み直す――國學院大學研究開発推進センター編『霊魂・慰霊・顕彰』

國學院大學研究開発推進センター企画・編集『霊魂・慰霊・顕彰――死者への記憶装置』(錦正社、平成22年3月2日発行、A5判、352頁、本体3,400円)は、同センターの研究事業「招魂と慰霊の系譜に関する基礎的研究」の成果刊行物で、『慰霊と顕彰の間――近現代…

一関市博物館企画展「『言海』誕生120周年 ことばの海――国語学者 大槻文彦の足跡」

一関市博物館の第18回企画展「『言海』誕生120周年 ことばの海――国語学者 大槻文彦の足跡」(会期7月30日〜9月11日)を拝観しました。 幕末の開国後、近代化の一環として言語の分野では「国語」という概念が生まれ、その確立に向けてのたゆまぬ努…

開館40周年記念出版『本居宣長の不思議』

財団法人鈴屋遺蹟保存会・本居宣長記念館編『本居宣長の不思議』(平成23年3月25日同館発行、A4判、153頁)は、昨年11月の開館40周年を記念し、「本の上での宣長展」を企画したものです。 目次は次の通りです。 宣長の不思議な世界へようこそ(吉田悦之館長…

ふみの森探検隊――本居宣長記念館がサポーターを募集

公益財団法人鈴屋遺蹟保存会・本居宣長記念館(三重県松阪市)より、サポーター制度「ふみの森探検隊」のお知らせを頂戴しました。 同封のパンフレットによりますと、見学者の「本ばっかりだ」というつぶやきから採られた名称で、「日本人とは何か」の問いを…

岩渕次郎『明治天皇巡幸の記録と明治初期の一関』

岩手県内の小学校長を歴任された一関市萩荘の岩渕次郎氏が、明治9年(1876)、明治14年(1881)の二度の一関地方への行幸の記録をまとめ、『明治天皇巡幸の記録と明治初期の一関』として先月出版しました(A4判、53頁、本体1429円、一関…

震災と日本の今後を考える――國學院大學「公開学術講演会」案内と『岩手民俗の会会報』第3号

いずれも昨日メール便で受領しました。 平成23年度國學院大學研究開発推進機構公開学術講演会は、10月1日(土)15時より、渋谷キャンパス常磐松ホールで開催、テーマは「地域神社研究のこれから――絆(きずな)と縁(えにし)の神社学」、講師は櫻井治男氏(…

東北大学附属図書館に献本――藤原暹先生三回忌に

東北大学附属図書館(情報管理課受入係)より、昨日7月14日付にて拙著『明治聖徳論の研究――明治神宮の神学』(国書刊行会、平成22年)献本受領の葉書を頂戴しました。 7月14日は、かつて東北大学に学んだ恩師・藤原暹先生(1933〜2009)の3…

大槻磐渓旧蔵「三角縁波文帯三神三獣鏡」―國學院大學研究開発推進機構ニュースNo.9

『國學院大學研究開発推進機構ニュース』№9(平成23年6月25日発行)を受領。今年度の日本文化研究所、学術資料館、校史・学術資産研究センター、研究開発推進センターの事業計画等を紹介しています。巻末の内川隆志氏の資料紹介「三角縁波文帯三神三獣…

一関市にプール指導の要望

去る7月2日、一関市に在住する小中学生の保護者として、下記のような要旨の電子メールを一関市役所にお送りし、今年度の一関市におけるプール指導について質問と要望を申し上げました。 一関市役所御中 平素より市民生活に格別のご高配を戴き有り難うござ…

小形利彦『山形県済生館の洋学史的研究』

この度、小形利彦先生(日本大学山形高等学校)より、『山形県済生館の洋学史的研究』(大風印刷・出版、2011年6月24日発行、四六判、本文271頁)を御寄贈いただきました。 小形先生は、岩手大学大学院修士課程で藤原暹先生に洋学史研究の指導を受…

賢治に学ぼう―岩手大学七友会30周年「震災復興祈念」討論会

岩手大学人文社会科学部同窓会「七友会」設立30周年記念記念事業「震災からの復興祈念交流会」が、7月2日(土)に盛岡市で開催されました。 14時よりマリオス(盛岡地域交流センター)18階の会議室で行われた討論会「震災への支援として学部・同窓会…

小野善一郎『伊勢神道思想の形成』

小野善一郎氏より、『伊勢神道思想の形成』(平成23年6月30日発行)を拝受しました。伊勢神道の心神思想に光をあて、伊勢流祓の方面よりその形成(『宝基本記』の成立)を考察したのが本書の特色であり、目次は次の通りです。 まえがき 序 章 第一章 伊…

岩手民俗の会、7月16日に研究発表会・総会

岩手民俗の会(盛岡大学教授・大石泰夫代表)より平成23年度第1回研究発表会・総会の案内(葉書)を下記の通り受領しました。 日時 平成23年7月16日(土)13:30〜 場所 岩手県民情報センター(アイーナ)7階 岩手県立大学アイーナキャンパス学…

東日本大震災と神道の自然観―神社本庁教学研究大会

「神道の自然観と人間の営みを問ふ」を主題に6月3日に開催された第29回神社本庁教学研究大会の様子が、『神社新報』第3074号(平成23年6月13日)に掲載されています。 紙面によると研究会では薗田稔氏が「改めて神道の自然観を問ひ直す」、岡田…

『曳きもの・曳き山祭りの諸相』

文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「モノと心に学ぶ伝統の知恵と実践」、國學院大學伝統文化リサーチセンター「神社祭礼に見るモノと心」プロジェクト(研究代表者・茂木貞純教授)のグラフィック研究報告『神々を彩るモノシリーズ4 曳きもの…

岩手民俗の会―震災復興を考える被災地の民俗研究団体

國學院大學院友でもある盛岡大学の大石泰夫先生が代表の「岩手民俗の会」(http://iwate-minzoku.jp/)に5月31日にFAXで入会を申し込んだところ、早速6月1日付の「会費納入のお願い」、「会則」の写し、昨年12月発行の『岩手民俗の会会報』第2号を受…

『國學院大學院友会百二十年史』

財団法人國學院大學院友会、平成22年11月3日発行。DVDとセットで今週早々に受領しました。益井邦夫先生(國學院大學伝統文化リサーチセンター客員教授)が4年半の歳月をかけて編まれた労作です。

近藤啓吾先生の「阿留辺幾夜宇和 明惠上人の教」

東日本大震災にあたり、皆様より御見舞の電話やメール、手紙などを頂戴し、多大な元気を戴くことができましたこと、改めて厚く御礼申し上げます。 就中、藤沢市にお住まいの近藤啓吾先生は、御見舞とともに数編の玉稿を恵与下さいました。「阿留辺幾夜宇和 …

杉本章子『東京影同心』

直木賞作家・杉本章子さんの『東京影同心』は、講談社創業100周年記念出版の書き下ろし作品です。「つかみぼくろ」、「ミルクセヰキは官軍の味」、「東京影同心」の三章構成。帯に次のようにあります。 御一新で「八丁堀」は変わっても、同心魂には変わりな…

藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(7)

第三章では、これまで考察してきた江戸時代の「科学的自然観」の思想史的意義について、福沢諭吉との比較から検討しています。宇宙自然の真理を究明する「物理学」によって自然と人間を切り離し、自然を人事に利用するという福沢諭吉の科学観・自然観は西洋…

藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(6)

第二章第二節第二項では、鶴峯戊申の天文究理学を考察しています。戊申の『天柱』や『究理或問』には古伝説をもって西洋説を解釈する傾向があり、志筑忠雄の『暦象新書』や青地林宗の『気海観瀾』からの「引力」「分子」「視動」「空気」等の科学言語と古訓…

藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(5)

第二章第二節第一項では、司馬江漢と並んで地動説を流布した特異な無神論的思想家・山片蟠桃の『夢の代』を考察します。その自然観の中心となる天体論では、志筑忠雄の『暦象新書』をもとに、太陽を中心に五星が回転する地動説の大系は、太陽の引力の作用に…