大槻磐渓旧蔵「三角縁波文帯三神三獣鏡」―國學院大學研究開発推進機構ニュースNo.9


 『國學院大學研究開発推進機構ニュース』№9(平成23年6月25日発行)を受領。今年度の日本文化研究所、学術資料館、校史・学術資産研究センター、研究開発推進センターの事業計画等を紹介しています。巻末の内川隆志氏の資料紹介「三角縁波文帯三神三獣鏡」は、平成21年度の新収蔵資料で大槻磐渓(1801〜1878)の旧蔵品と伝えられ、「同范鏡がいずれも古墳時代前期中頃から後半の伊勢湾周辺の盟主的古墳から出土していることから、当該地域との関連性が推定される。」とのことです。