2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

島薗進『日本人の死生観を読む』

島薗進先生より『日本人の死生観を読む――明治武士道から「おくりびと」へ』(朝日選書、平成24年、本文244頁)を御恵与戴きました。 10年前に東京大学大学院人文社会系研究科で始められた「死生学」プロジェクトの機関誌への論考等をもとに書き下ろされた本…

大崎正治「禍を転じて福と成す」と藤原暹「老松ふるさと学校開校に寄せて」

大崎正治先生(國學院大學名誉教授)が『月刊若木』第752号(平成24年2月1日発行、14〜15頁)に寄せた「禍を転じて福と成す――災害から復興するもうひとつの途(みち)」を興味深く読みました。 日本の構造的経済不況や世界的な金融恐慌、原発事故、財政破綻…