一関市藤沢町の白澤神社(小野道教宮司、皆川敬一総代長)で、令和6年1月13日(土)午後6時より、筒粥の神事「おためし」が行われました。
一関市指定無形民俗文化財「おためし神事」は、粥占いの一種で、竹筒と米、塩を鍋に入れて炊き、竹筒の入った米粒の数で天候や作柄を占う伝統行事です。
500年近く続く、一年の平安と農作物の豊作を願う伝統行事とされ、コロナ禍を経ても参列者が絶えることなく、とくに今年は地区内の小学生も参加していました。
ブログ筆者(佐藤一伯)は、岩手県神社庁理事・教化副委員長として玉串拝礼し、直会で祝辞を申し上げてきました。
(おためし神事の撮影機材:α99、minolta50mmf1.7)