第29回東北地方民俗学合同研究会のお知らせ

 第29回東北地方民俗学合同研究会が下記の通り開催されます。

期日・会場 
 平成24年11月23日(勤労感謝の日)、盛岡駅西口アイーナ8階812研修室

プログラム
 受付開始(12:45)
 開会の辞(13:00)
○シンポジウム「震災から20ヶ月――民俗学は今何ができるのか」
  基調報告
   「被災文化財から導きだすナラティヴの集積――文化財レスキュー展の試みから」加藤幸治(東北民俗の会)
   「東日本大震災と地域コミュニティ――福島県浜通り地方」遠藤祝穂(福島県民俗学会)
   「震災後の民俗調査――山田町大浦からの報告」松本博明(岩手民俗の会)
   「一軒の民家から――民俗学から地域史への提言」小池淳一(青森県民俗の会)
   「覚醒する文化遺産防災の使命」山形県域での試行錯誤と課題」田中大輔山形県民俗研究協議会)
   「秋田県の一地方で考えてきたこと――“地震と民俗”の探求等について」小田島清朗(秋田県民俗学会)
 全体討論(15:30〜16:45)
 閉会の辞
○懇親会(17:30〜19:30) 場所 JARAN 019-606-1066(盛岡駅前通ジャーランビル5階 フリースペース J-BANG)

会費等
・合同研究会参加費(資料代)500円
・懇親会費 5,000円
 ※直接会場にてお支払い下さい。なお、領収書が必要な方は、事前にご連絡下さい。

参加申込
 研究会への参加は、特に申込の必要はありません。
 懇親会は準備の都合上、10月20日までに岩手民俗の会事務局(〒020-0173 岩手郡滝沢村滝沢字砂込808 盛岡大学・大石泰夫研究室内)へお申し込み下さい。