福島の復興は重荷を背負って遠き道を行くがごとし


 第49回東北地区婦人神職協議会総会並びに研修会が、令和4年6月22日(水)、双葉町産業交流センターで開催され、来賓(岩手県神社庁長代理)として参加しました。

 対面での開催は3年ぶりとのことでした。

 研修は、福島県神社庁長・丹治正博先生の「福島県の復興は重荷を背負って遠き道を行くがごとし」、伝承館見学、初發神社禰宜の田村貴正先生の「東日本大震災原子力災害の現状」の三つのテーマにわたり、福島県復興祈念公園内の八幡神社(高倉洋尚宮司)への正式参拝も行われました。

 丹治庁長の講演では、東日本大震災物故者慰霊祭での国会議員への陳情、福島県神社界の悲願・合祭殿(ごうさいでん)の建設に向けて、原発と福島・悩ましい風評、皆さんへのお願い(福島の自慢)についてお話いただきました。