『私が選ぶ国書刊行会の3冊』

 株式会社国書刊行会様より、『私が選ぶ国書刊行会の3冊――国書刊行会創業50周年記念冊子』(2022年11月1日発行、新書版、135頁)をご恵与いただきました。お心づかい誠にありがとうございました。

 総勢53名の知名の方々が寄稿されたもので、そのなかで、島薗進先生(宗教学者東京大学名誉教授)が、3冊の推薦書のひとつに拙著『明治聖徳論の研究――明治神宮の神学』(2010年)をご紹介下さいました。重ねて感謝申し上げます。紹介文は次のとおりです。

『明治聖徳論の研究』は明治以後の日本人が天皇を深く崇敬するようになったプロセスを、「聖徳論」の歴史を通して分かりやすく示してくれているすぐれた研究書だ。数代前の日本人をもっとよく理解する手がかりが得られるだろう。(72頁)

 『私が選ぶ国書刊行会の3冊』は、2022年11月より2023年3月ごろまで、全国書店で開催が予定されている《国書刊行会創業50周年記念フェア》にて、無料配布される予定とのことです。

www.kokusho.co.jp

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